できるだけ自然な感じで、
「希望の高さ」の鼻すじを
はっきりと出したいなら
こんなお悩みをお持ちの方に
おすすめ
- 細くてきれいな鼻すじの、もっと高い鼻にあこがれる
- シャープな細い鼻すじになりたい。でもわざとらしいのは困る
- ヒアルロン酸の隆鼻も好きだけど、定期的に通うのが面倒で・・・
- ヒアルロン酸の高さだと物足りないので、希望の高さにしたい
- 鼻が平坦な地味顔なので、彫が深くて華やかな顔にあこがれる
- 二週間くらいのダウンタイムなら何とかできそうなので、細く整ったエレガントな鼻すじを半永久的に手にいれたい
プロテーゼによる隆鼻術とは
手軽にちょっと鼻を高くできるヒアルロン酸による隆鼻術は、大人気の施術です。
ヒアルロン酸の性能もずいぶん良くなり、1~2年長持ちする製剤もあります。
しかし残念ながら、ヒアルロン酸では越えられない限界がはっきり存在します。
ゼリー状の柔らかいヒアルロン酸をつかった隆鼻(りゅうび)では、どうしても作り出せない「高さ」や「鼻すじの細さ」があります。
無理に高さを出そうとすると、ヒアルロン酸が横に流れてしまって、ライオンのようなどっしり太い鼻を作ってしまいます。
固形のシリコン樹脂をつかった本格的な隆鼻だからこそ出せる「希望の高さ」や「シャープな細い鼻すじ」は、やはり永遠の魅力でしょう。
シリコン・プロテーゼ(シリコン・インプラント)をつかって鼻を高くする方法は、もうかなり長い歴史があって、安全でダウンタイムも短めの優れた隆鼻法です。
固形のシリコンは、医療用の人工材料としてもつかわれる安全な物質です。
固形といっても、軟骨くらいの適度な柔らかさのある素材ですから、加工も容易です。
シリコン・プロテーゼ両端はもともと薄く作られていますが、これを透けるくらいにさらにペラペラに薄くします。
プロテーゼの裏側では「あなたのもともとの鼻すじに存在する段差」とぶつかりそうな部分を削りとり、もともとの鼻すじにフィットしやすいように切り込みや溝も入れます。
軽度のワシ鼻や軽度の斜鼻(しゃび)であれば、裏面の加工でうまくごまかすこと
ができるほど、丁寧に加工します。
当然ここまで丁寧にすると加工に時間が掛かるので、手術前日までに「あなたの鼻にあわせた粗削り」は済ませておきます。
術中に、さらに微調整を繰り返します。
こういう繊細な加工をほどこしたシリコン・プロテーゼの上端を、鼻の上端にある「鼻骨(びこつ)の骨膜下」という安定の良い場所へ入れます。
こうすれば術後にプロテーゼがぐらつくとか、プロテーゼの輪郭が浮いて不自然になることもありません。
傷は、片方の鼻穴の中だけです。
1週間後に抜糸とギプスやテーピングの固定が終わり、2週間で内出血が引けば、他人が見ておかしいと感じることはまずありません。
もちろん手術前よりも立体感のある美しい鼻すじになったのですから、普段よく会うひと達から、全く何も気づかれないことは無いでしょう。
でも「ちょっと痩せたせいかな」とか「メイクのやり方を変えたせいかな」とか「いいことがあったんで、気持ちが明るくなったせいかな」とか、あなたがナチュラルにきれいになった言い訳はいろいろありますよね。
そのくらい、不自然さがない優れた隆鼻法ですから、もし2週間程度のダウンタイムをあなたが受け入れられるならば、ぜひプロテーゼによる隆鼻術をおすすめします。
「高くなり過ぎたらどうしよう」と心配しているならば、ご安心ください。
お鼻のメイクでハイライトをいれる位置(鼻背、びはい)が、シリコン・プロテーゼによって効果的にすっと細く見えれば、実はそんなに厚いプロテーゼをいれる必要はないのです。
メイクのプロが「ノーズシャドウ&ハイライト」を上手に使いこなした時のような自然な印象の変化を目指して「高さや、挿入の位置」といったデザインを術前にしっかり決めましょう。
ぜひ東京BELLEZZAクリニックに、お気軽にカウンセリングに来てください。
所要時間&施術時間についての注意事項
- 施術名
- プロテーゼによる隆鼻術
※使用するプロテーゼは、固形のシリコン樹脂製の医療材料です - 施術回数
- 1回の施術
- 術後の通院
- 術後の通院 ・抜糸および経過観察のための通院があります
・通常は、術後1か月、3か月、6か月に定期受診があります - 抜糸
- 術後7日頃に抜糸を行います
- 治療効果の持続
- 半永久的
- 麻酔
- 局所麻酔 (ブロック麻酔の併用あり)
- 施術中の痛み
- 局所麻酔のあと、術中の痛みはほとんどありません
- 創部
- ・片側(主に右)の鼻孔内を切開します。
・術前の鼻の状況により、両側の鼻孔内を切開する可能性があります
・72時間(丸々3日間)は、創部を絶対にぬらさないでください
・帰宅後に、少量の出血がおこることがあります - 固定・圧迫
- 鼻尖から額にかけて、7日間程度のテーピング固定(またはギプス固定)を
行います。
マスクで隠せる範囲ではありません。 - ダウンタイム
- ・目立つ腫れは、1~2週間程度(個人差あり)で落ち着きます
・内出血は、2週間程度で消えます - 術後の痛み
- ・1週間程度の鈍痛があります。
・稀に、鈍痛・圧痛・引きつり感などが1~2か月程度続くことがあります - 処方薬
- 処方薬 ・抗生物質(内服)・鎮痛剤・抗生物質(外用剤)
※薬によるアレルギー反応が疑われたら内服や塗布をやめて、すぐにご連絡ください - 安静・自己処置など
- ・72時間(丸々3日間)は、創部を絶対にぬらさないでください
・外すまでは、固定・圧迫部を極力ぬらさないで下さい
・手術後に説明された方法で、自己消毒(軟膏塗布)を行ってください - 洗顔
- ・鼻以外は、術直後から洗顔が可能です
・72時間(丸々3日間)は、創部を絶対にぬらさないでください - メイク
- ・手術部位は、抜糸の翌日からメイクが可能になります
・その他の部位は、当日からメイクが可能です - シャワー
- 当日も創部をぬらさなければ、シャワー浴が可能です
(できれば首から下だけのシャワー浴にして、短時間で済ませて下さい) - 入浴
- 入浴は翌日から可能です
(長時間または高温度の入浴は不可) - 飲酒・喫煙
- 創部の治りが悪くなるため、抜糸までは控えて下さい
- 運動
- お仕事・介護などのやむを得ない場合を除き、汗をかくような運動は 抜糸まで禁止です
- 合併症・副作用などのリスク (一般的なリスク)
- ・軽度ですが、挿入したプロテーゼの高さの過不足・傾き・変位などがおこる
可能性があります
・わずかですが、鼻孔の形の変化や左右差が見られます (コントロール困難)
・手術をおこなっていない他部位との、相対的なバランスの変化があります
・内出血、腫れ、疼痛・圧痛、血腫(再手術を要することあり)、感染症(抜去を要することあり)、知覚異常、引きつり感、創部の瘢痕化、通気障害、アレルギー反応、 被膜周囲の石灰化、テープかぶれ部位の色素沈着、などのリスクが考えられます
・非常にまれな合併症(被膜拘縮、鼻尖や鼻背の皮膚の菲薄化、など)に関しては、 カウンセリング時にご説明します - その他の注意事項
- ・プロテーゼはシリコン樹脂製の医療材料で、安全な物質です。しかし人工の素材
(異物)であるため、何年後であっても感染症がおこる可能性をゼロにできません。
鼻孔内の創部や、プロテーゼの入っている鼻背部に、赤み・熱感・長引くむくみや 異和感・腫れ・疼痛などの症状が出現しましたら、速やかにご連絡と受診をお願い 致します。また抗生剤で対応不可能な場合は、ご本人様の意向に沿えなくても 「抜去が必要」となりますので、あらかじめご了承下さい
・完成したのちも、鼻に強い外力を加えないで下さい
・糖尿病がある方(治療中でも経過観察のみでも)は、長期的な感染リスクが高くなる ため、この手術はお控え下さい
・血圧の高い方・男性・高齢の方は、内出血が強いことがあります
・治療中の疾患(※)がある方は、施術前に、主治医の許可が必要です
※心肺疾患・肝疾患・腎疾患・脳梗塞・高血圧・高脂血症・ 糖尿病・喘息・月経困難症・心療内科・その他の疾患 - 完成
- ・完成には通常4~6か月かかります (個人差あり)
・完成まで、軽度のむくみが遷延する可能性があります (個人差あり)。
むくみが消失するまでは、鼻の高さが「仕上がり予定の形状」よりもやや高く見える ことがあります - 完成後の傷跡
- ・傷跡は、鼻孔内にあるのであまり目立ちません
・医学的な意味で「傷がゼロになる」ことはありません
・小さな凸凹やわずかな段差が、鼻孔内の傷跡に残ることがあります
・体質(ケロイド体質など)によっては、やや目立つ傷跡になることがあります
・長期的な経過(加齢変化を含む)の後に、鼻尖や鼻背の皮膚が菲薄化して、 移植したプロテーゼの辺縁や被膜石灰化などが浮き立つ可能性があります
よくある質問
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- ヒアルロン酸の隆鼻と比べて、プロテーゼの隆鼻にはどんな利点がありますか?
固形のシリコン樹脂でできたプロテーゼの方が
(1)高さが出しやすい。
(2)アレルギー反応の心配がほとんどない
(3)感染症などのトラブルが無ければ、一生に一回の手術で済む。
(4)ヒアルロン酸注入の「極めて稀ではあるが、重篤な合併症」の心配がない、という利点があります。もっと詳しくご説明しますと、
(1)内出血さえ起らなければダウンタイムが無いに等しく、手軽にその日から鼻すじを出せる
ヒアルロン酸による隆鼻術は、非常に優れた隆鼻(りゅうび)の方法です。
しかし、ヒアルロン酸はゼリー状の柔らかい物質なので、出せる高さに限界があります。
その点、固形物であるプロテーゼ隆鼻の方が、希望の高さを出しやすいです。(2)ヒアルロン酸隆鼻もアレルギー反応の心配は稀ですが、シリコン・プロテーゼはさらにアレルギーの心配が少ない物質です。
(3)ヒアルロン酸は現時点では、固めにつくられた粘度の高い製剤でも1~2年で吸収されてしまいます。それほど固くない製剤ですと、半年で自然に分解吸収されます。
一方、シリコン樹脂は体内で分解されませんから、感染症などの「プロテーゼを取り出さねばならないトラブル」さえなければ、一生ものです。
このためトータルのお費用に関しても、10年単位で見れば、シリコン・プロテーゼの隆鼻の方がお得でしょう。(4)シリコン・プロテーゼの手術では、血管塞栓(そくせん)や血管閉塞(へいそく)のご心配はいりません。
極めて稀なリスクでも、怖くてしょうがないとお考えになる慎重派の方には、ヒアルロン酸よりももっと安心な方法かもしれません。
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- 希望している高さになりますか?高さを選ぶ時には、どんな点に気を付けるといいですか?
シリコン・プロテーゼによる隆鼻法で、ほとんどの方はご希望通りの高さに満足されています。
カウンセリングの際にも、しっかりと仕上がりに関するアドバイスをいたしますので、 ご安心ください。さてプロテーゼの高さを選ぶ際に気を付けるべき注意点は、 「鼻は高ければ高いほど、それだけで美しいのではない」ということです。
周囲のパーツとの調和がとれた繊細で本当に美しい鼻にするためには いろいろな角度から考えることがたくさんあります。ご自身の鼻を鏡で見るときには、鼻先が触れるほど鏡を近づけてしまいがちですが、 それでは大切なバランスについてよく考えることができません。
まず鏡をちょっと遠くまで離してみてください。第一に考えるポイントは、「鼻そのもの」の中におけるバランスです。
鼻の長さ・鼻の横幅・鼻先・小鼻・鼻柱といった部分についても、よく観察してみましょう。第二に考えるポイントは、「お顔の他の部位」とのバランスです。
額・眉間・口・あごとのバランスや、左右の目頭の離れ具合はどうでしょうか?鼻はお顔の真ん中にあるので、周囲とのバランスが悪ければ、 どんなに高くて立派な鼻でも不自然な感じが出てしまいます。
それでは調和のとれた「美しい鼻」には見えませんから、 こういった第一のポイント、第二のポイントについて深く考える必要があります。とはいっても、あなた一人で 「客観的にバランスを考えて、仕上がり希望の高さを決めてください」なんて 無理なことは申しません。
あなたのご希望をしっかりお伺いして、一緒にご相談しながら、 「あなたにとってベストの結果」になるようなゴール設定を考えていきましょう。
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- シリコン・プロテーゼによる隆鼻法だけで、どんな鼻でも高くなりますか?
低い鼻尖(びせん、鼻先の部分)もきちんと高くするのは、プロテーゼによる隆鼻だけでは無理です。
注入部位の下にある土台がしっかりした「眉間から鼻背(びはい、鼻すじの触ると固い部分)」にかけて、鼻を高くするのは、プロテーゼの得意分野です。
しかし「皮膚が厚くて土台のぐらぐらしている鼻尖」を、無理にプロテーゼ隆鼻だけで持ち上げようとしても、うまく上がりません。
そこで安易に「鼻尖部もうんと高くしたプロテーゼ」を使ってしまうと、鼻尖の皮膚に負担がかかってしまいます。数年がかりで鼻尖の皮膚が薄くなっていき、最悪の場合には、穴が開いてプロテーゼが飛び出してしまう危険もありえます。もし鼻背だけでなく、鼻尖までしっかり高くしたいとあなたが望まれるならば、 鼻尖形成術でご紹介する手術も、同時に行うようおすすめします。
この「ご自身の軟骨を耳から持ってきて、鼻尖部の隆鼻につかう」手術を同時に行うことで、 鼻尖にも2㎜程度の高さの変化がしっかり出せます。
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- 希望通りの鼻に変わるためには、鼻尖形成術の同時手術は「絶対に必要」ですか?
同時手術が必要かどうかは、「あなたの目指すゴール設定」次第で変わります。
完璧さを求める気持ちがついつい強く出てしまうのが、鼻の手術です。
しかし100点満点を目指さないで、80点や85点でもあなたが十分満足できそうならば、 必ずしも鼻尖形成術を同時に行う必要はありません。「皮膚が厚くて土台のぐらぐらしている鼻尖」を、 無理にプロテーゼ隆鼻だけで持ち上げようとしても、うまく上がりません。
「鼻背だけでなく、鼻尖までしっかり高くしたい」とあなたが強くご希望されるならば、鼻尖形成術でご紹介する手術も同時に行う必要性があります。ただし、ここでちょっと立ち止まって考えてみましょう。
ゴール設定をどこに置くかで、あなたが「やらなければならない」と考える手術は 少なくなるかもしれません。「鼻がきれい」だと言われている俳優さんやアイドルでさえ、 「鼻先が割合に低い」方が結構おられます。
プロテーゼ隆鼻で鼻背(鼻すじ)がご希望通り高くなったことだけで十分満足して、 自信にあふれた笑顔になった方は実際にたくさんおられます。当院では、「これとこれは絶対同時に必要」というような無理強いはしません。
あなたの願うゴール設定を一番大切に考えます。仮に後から「鼻の先も高くしておけばよかったかなぁ」と後悔なさったら、鼻尖形成術の追加手術はできますので、後悔のご心配もいりません。
あなたの目指すゴール設定について、カウンセリングの際にしっかりご相談しましょう。
大切なことは、案外少ないかもしれませんよ。
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- シリコン・プロテーゼの感染のリスクは、ゼロにはできないのですか?
手術した側の鼻穴によく指を入れる癖があるとか、鼻を外側からぐいぐい触る癖などが無ければ、 プロテーゼによる隆鼻をなさっても、感染症がおこることはたいへん稀です。
一生抜かずに終わる方の方が大半です。
しかしシリコン・プロテーゼは人工物ですから、感染症のリスクをゼロにすることはできません。何年後であっても、もし鼻背(びはい、鼻すじ)や鼻の中の傷跡が赤くはれたり、痛みや熱を持つようならば、すぐにご連絡と受診予約をお願いします。
まずは抗生剤で治療させていただきます。
しかし2週間で改善が無ければ、プロテーゼの抜去を強くおすすめします。早めに一旦抜いてしまえば元通りの鼻に戻り、問題なく感染も収まっていきます。ごく稀ですが、大昔に他院で受けた隆鼻手術の後、感染がおこって傷跡から膿が出てきても 「抜きたくないので、1年くらい様子を見ていた」という方からご相談を受けることがあります。
そのまま放置しますと、感染したプロテーゼが鼻先や鼻穴の中から飛び出してきます。
飛び出した傷跡には、治療困難な引きつれやへこみができますので、膿が出るまで頑張ることは危険です。
こういう場合は一旦あきらめて、速やかに抜きましょう。
料金表
鼻プロテーゼ | 通常価格 | 176,000円 |
---|---|---|
モニター | 128,000円 | |
鼻フルセット (鼻尖+小鼻縮小+プロテーゼ) |
通常価格 | 470,000円 |
モニター | 370,000円 |
※料金は、全て税込価格となります。