美肌にプラセンタがいいって聞きますが、
どうしてなの?
服だけ頑張ると「若作り」と言われたけれど、肌がこの頃きれいになってきたら「ママ、何かやってるでしょう」って娘に言われてうれしい、とおっしゃった方がいます。
プラセンタ注射って、いったい何なの?
どうして美肌にいいの?
とあなたも興味がわいてきたのではありませんか。
プラセンタ注射とは
お腹の中で赤ちゃんがすくすく育つための栄養などを送っているのが、胎盤(たいばん、Placenta)です。
胎盤からとりだされたエキスを、胎盤抽出物(Placental Extract)と言います。
これを略して、プラセンタと呼んでいます。
プラセンタには、各種の「アミノ酸・酵素・成長因子」といった生理活性をもつ成分がいろいろ含まれています。これが美肌づくりや、疲労回復に役立つと言われています。
市販のプラセンタ・サプリもいろいろありますが、注射ではなく、内服(食品)です。
内服タイプではせっかくの「アミノ酸・酵素・成長因子」なども、あなたの胃腸の中で、かなり分解されてしまうのでは?
そこで、あなたがプラセンタのもつ様々な力をしっかり得たいと思うならば、やはり経口摂取ではなく、注射のプラセンタがいいのではないかと考えます。
プラセンタには、(1)美白作用、(2)保湿作用、(3)新陳代謝の促進作用、(4)抗酸化作用、(5)コラーゲン生成の促進作用、(6)抗炎症作用、といったいろいろな美肌効果が報告されています。
またお仕事が激務の方は、プラセンタ注射に疲労回復を期待しておられます。
肌がきれいになるだけでもうれしいのに、疲れもとれたと感じるそうです。
でも睡眠不足は駄目ですよ。
栄養のバランスに気を付けて、軽い運動をしていればお肌もどんどんきれいになりますが、ちょっと疲れていて無理な時にはプラセンタにちょっと頼ってみるという選択肢もあります。
小指の爪の先よりもうんと小さい胎児を大きな赤ちゃんに育てるための「アミノ酸・酵素・成長因子」を胎盤は持っているんだから、美肌づくりくらいなら効きそうだなぁ、試してみたいなぁ・・・とお思いになったら、ぜひお気軽に東京BELLEZZAクリニックへご相談に来てください。
所要時間&施術時間についての注意事項
- 施術名
- プラセンタ注射
- 施術回数
- 1回の筋肉注射
- 内出血のリスク
- ・筋肉注射に伴うリスク(刺入部の内出血・内出血後の色素沈着・知覚異常など)をゼロにすることはできません
・内出血の紫斑は、2週間程度かけて徐々に薄くなっていきます (個⼈差あり)
・血圧の高い方や高齢の方は、内出血が強く出ることがあります - 非常にまれな合併症・副作用のリスク、および注意事項
- ・「有効成分」としてヒト胎盤由来のタンパクやアミノ酸を含むため、プラセンタ注射薬の注射歴のある方は「輸血歴がある方」と同様に、日赤での献血ができません。
また原則的に臓器移植・角膜移植・骨髄移植のドナー(提供者)になることができません
・細菌やウイルスといった一般的な病原体に関しては、「121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理」で感染性を失わせています(不活化)ので、ご心配はいりません
・まだ十分研究されていない病原体に関しては、感染症のリスクはゼロであるとは言えません
・軽度のアレルギー反応(発疹・発熱・掻痒感など)の発生率は0.5%未満であり、重篤なアレルギー反応(ショック)はそれよりも稀です
よくある質問
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- プラセンタ注射はビタミン剤ではなく、医薬品だと聞きましたが、本当ですか? 医薬品なのに、どうして美肌治療や疲労回復には、保険が使えないのですか?
日本で作られている注射薬には、メルスモンとラエンネックの二つがあります。
どちらもヒト胎盤から作られた、「処方箋医薬品」です。メルスモンは「更年期障害と乳汁分泌障害」に関しては、健康保険適応のあるお薬です。
ラエンネックは、「慢性肝疾患における肝機能の改善」目的であれば、健康保険適応があります。ちなみに当院のプラセンタ注射では、主にラエンネック(LAENNEC)を用いています。
ラエンネックの医薬品としての「薬効薬理」には、肝再生促進作用、肝細胞DNA合成促進作用、実験的肝障害抑制作用、抗脂肝作用、肝線維増殖の抑制作用といった効能・効果があります。
なんだかとても難しそうなことをいろいろ並べましたが、簡単に一言でいうと、プラセンタには「ダメージを持った肝細胞を修復する力がある」のです。その修復力を、美肌つくり・疲労回復・免疫力アップに役立てる目的で注射するのが、美容外科や美容皮膚科で広く行われている「プラセンタ注射」です。
しかし「医薬品」であっても健康保険で処方が認められている以外の使い方をすると、保険が効きません。
それで、美肌治療や疲労回復のためのプラセンタ注射は自費診療しかできないのです。
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- プラセンタ注射の優れた点にはどのようなものがありますか?
プラセンタには、新陳代謝の促進・滋養強壮・疲労倦怠感の改善・自律神経やホルモンのバランス調整・免疫力の向上・月経困難症や更年期障害の緩和、といったさまざまな薬理作用があると報告されています。
またプラセンタには、お肌の美白・保湿・血行の促進・細胞の活性化・抗酸化作用・抗炎症作用など、いろいろな美肌作用も報告されています。ところが、よく耳にするこういったプラセンタの優れた点は、今のところはまだ「医薬品としての効果・効能」でされるほどの、しっかりと確定したデータではないのです。
医薬品としての効果・効能を認められるには、医薬品承認審査という非常に厳しい審査をパスしなければなりません。
(逆に言うと、メルスモンの「更年期障害と乳汁分泌障害」という効果・効能やラエンネックの「慢性肝疾患における肝機能の改善」という効果・効能は、明らかなものと言えるわけです)医薬品承認審査をパスするには、審査膨大な客観的データの提出と、厳しすぎるくらいの何段階ものチェックがあります。
肌がきれいになったとか、疲労が取れたとか、風邪をひきにくくなった気がするといった主観的な良い点は、なかなかそこまで客観的なデータとしてまとめられません。プラセンタを、まるで何にでも効く魔法の薬のように宣伝しているドクターもいますが、さすがにそれは言い過ぎだろうと思います。
しかし「プラセンタ注射は、私にすごく合っている。調子が良くなった」と感じる方が多いのも、事実です。
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- プラセンタを注射する際には、どういったリスクがありますか? 内出血の可能性をゼロにしてほしいのですが、できますか?
プラセンタの注射(皮下注射または筋肉注射)に伴うリスクには、注射部位の内出血や一時的な痛みがあります。
ごく稀なリスクとしては、注射部位の腫れ・赤み・熱感・かゆみ・知覚異常や、内出血後の色素沈着の可能性があります。
ゼロに近いくらいのきわめて稀なリスクですが、重篤なアレルギー反応(ショック)が報告されています。
残念ながらプラセンタ注射の際の内出血の可能性を、ゼロにすることはできません。
内出血による紫斑は、約2週間かけてゆっくりと消えていきます。お気になる場合は、コンシーラーなどを使って隠していただくようお願いいたします。
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- ラエンネック(プラセンタ注射薬)の安全性について、教えてください。 献血ができなくなるって、本当ですか?
ラエンネックの注射が原因となる感染症を防止するために、いろいろな安全対策がとられています。
胎盤を提供して下さった方の既往歴の確認・血液検査によるウィルスや細菌の感染症スクリーニング・血液検査以上に感度の高い核酸増幅検査などといった、何重もの厳格なチェックをしっかりと行います。これらをすべてパスできた、安心できるヒト胎盤だけを原材料とします。
さらに製造過程の「121℃、20分間の高圧蒸気滅菌処理」で、細菌や各種ウィルスの感染性を失わせます(不活化効果)。1974年(昭和49年)の販売開始から半世紀近くなりますが、こうした厳しい安全対策のおかげで、ラエンネックが原因で「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)」などの感染症が起きたという報告は一例もありません。
しかし念には念を入れるため、プラセンタ注射薬(ラエンネックやメルスモン)の注射歴のある方は「輸血歴がある方」と同様に、日赤での献血ができません。
また原則的に臓器移植・角膜移植・骨髄移植のドナー(提供者)になることができません。
これはあくまでも、輸血や臓器移植の安全性を「可能な限り高めることを考えて」の措置です。さて、どのようなお薬にも副作用があるように、ラエンネックにも副作用はあります。
ラエンネックは「有効成分」として胎盤由来のタンパクやアミノ酸を含むため、アレルギー反応の可能性をゼロにはできません。軽度のアレルギー反応(発疹・発熱・掻痒感など)の発生率は0.37%(2016年データ)であり、重篤なアレルギー反応(ショック)はそれよりももっと稀です。
料金表
プラセンタ 注射 |
ラエンネック1A | 1,100円 |
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ラエンネック2A | 1,760円 | |
ラエンネック3A | 2,310円 |
※料金は、全て税込価格となります。